二拠点生活に憧れて那須塩原へ。初めての内見で気づいた、理想と現実の心地よい距離感

東京ともう一つの拠点を持つ。そんな暮らしに憧れて、「あんず」と「もものすけ」は、いくつかの候補地を巡る旅を始めました。 今の候補は、那須塩原、軽井沢、そして山中湖周辺。

当時の私たちが思い描いていた「理想の物件」は、こんなわがままな条件でした。

憧れから始まった、私たちの「家探し旅」

あんずともものすけの想像する物件は、こんな感じ。

・窓を開ければ、緑に囲まれていること

・東京から車で1.5時間以内でいけること

・もものすけの憧れ「暖炉」があること

・あんずの「アトリエ」が作れること

・広すぎず、土間がある最高な空間……

「わがまま夫婦でごめんなさい(笑)」と言いながらも、夢を膨らませて向かった那須塩原での内見記録です。

那須塩原の内見レポート:現実と、ときめきと

2022年8月、お盆の時期に那須塩原へ。現地の不動産屋さんに案内していただいた2軒は、正反対の魅力と課題を持っていました。

① 600万円の現実:安さには理由がある

1軒目は、驚きの価格設定。しかし、現地に着くと不動産屋さんが鎌で雑草を切り分けながら進むほどの「眠っていた家」でした。
扉を開けた瞬間のカビの匂い、窓を全開にする不動産屋さんの姿……。
「ネットで見るだけじゃわからないことがたくさんある」と、洗礼を受けた瞬間でした。

もものすけ
これは絶対ムシ(恐)がいるな…

② 1500万円のときめき:妄想が止まらない別荘

2軒目は、まさに「これぞ別荘!」という佇まい。
キッチンからの眺め、天窓から光が降り注ぐリモートワークスペース。
「ここで仕事ができたら最高だな」
何度も家の中を回って、ふたりで二拠点生活をリアルにイメージし、終始テンションが上がっていました。

もものすけ
あの1500万の物件、アトリエに最高だったよね
あんず
そう!でもあの砂利道、雨の日は大変そうだったかな……(笑)

動いてみてわかった「暮らし」のリアル

2軒の内見を通じて、もものすけが感じたのは

「妄想だけでなく、動くことの大切さ」です。

  • 安いには理由がある: ネットの数字だけでは、建物の傷みや匂いはわかりません。
  • 道と渋滞: 家に向かう小道の泥濘(ぬかるみ)や、お盆時期の観光渋滞。たまに遊びに来る「旅行者」としてなら我慢できても、そこで「暮らす人」になったらどうか?という視点を持てたのは大きな収穫でした。

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追記:あれから時が経ち、今思うこと

この記事を書いてから、月日が経ちました。 あんなに熱心に探していた二拠点生活ですが、実は今、私たちは「今の家、今の暮らし」にとても満足し、落ち着いています。

初めての内見で、理想と現実のギャップを肌で感じ、那須の空気感を知ったこと。 それは「新しい場所を手に入れること」以上に、「今ある自分たちの時間をどう愛でるか」を問い直す、大切なプロセスでした。

今はまだ「これだ!」という物件に飛びつく時期ではないかもしれない。 けれど、あの時ふたりで夢中で語り合った理想は、今の家での暮らしをより心地よく整えるヒントになっています。

これからも、焦らず、比べず。 「やりたい」という直感を大切に動いてみて、その時々の自分たちらしい答えを、ふたりで見つけていこうと思います。

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