老後の資金について、今の状態だと結構カツカツの生活になるだろうと予測されます。
しかし、積立NISAをやることにより、状況は変わります。
運用別に試算をしていこうと思います。
前提条件はこちら
・二人ともすでに積立NISAで二年間積立済み
・あんずは24年間積立、もものすけは30年間積立する(今までの2年間を含む)
・国民年金と厚生年金をもらえる前提だが、今もらう世代より減ると推測。
その為、あんずは8万円、もものすけは12万円と考える。(合計20万円)
・老後生活費のデータでは、夫婦二人の最低生活費は232,000円(月)、
ゆとりあり生活では379,000円(月)となっている(2022年度調査)
3%での運用となった場合
楽天シミュレーションで調べた結果はこちら。
あんずの結果
もものすけの結果
65歳になった時点から毎年3%の定率(定額ではない)で崩します。
あんずの場合
14,034,368円×0.03(3%)=421,031円(1年間で受け取る金額)
月に直すと421,031円÷12ヶ月=35,084円(1ヶ月)
もものすけの場合
19,424,369円×0.03(3%)=582,731円(1年間で受け取る金額)
月に直すと582,731円÷12ヶ月=48,560円(1ヶ月)
3%運用となった場合の考察
200,000万円(国民年金と厚生年金、二人の合計)
あんずの受け取る金額35,084円
もものすけの受け取る金額48,560円
合計=283,664円
最低限の生活はできる算段。
ただ、国民年金と厚生年金だけでは今の段階だと20万円の予測なので、やはり積立投資はこのまま続けていく必要がある。
4%での運用となった場合
あんずの結果
もものすけの結果
あんずの場合
16,075,143円×0.04(4%)=643,005円(1年間で受け取る金額)
月に直すと643,005円÷12ヶ月=53,583円(1ヶ月)
もものすけの場合
23,134,749円×0.04(4%)=925,389円(1年間で受け取る金額)
月に直すと925,389円÷12ヶ月=77,115円(1ヶ月)
4%運用となった場合の考察
200,000万円(国民年金と厚生年金、二人の合計)
あんずの受け取る金額53,583円
もものすけの受け取る金額77,115円
合計=330,698円
ゆとりある生活まであと一歩の金額。
ただ、どんな生活を送るかによりますが、このくらいの金額が毎月あれば十分暮らせそう。
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